ヘタレ王子とヤンキー姫
次の日、3人は案の定二日酔いになり学校を休むはめになった、春樹のお見舞いに来ていた。

「よっ生きてるか、劣等生。」
「なんとかね。」

「どう?人生はじめての二日酔いの気分は。」

「…最悪。」

「いいじゃねぇか、大好きな親のいたずらくらい許してやれよ。」

「3人ともからかいに来ただけでしょ。」

「「「当たり前じゃん。」」」
三人の声が重なった。

「もう、少しは病人を労ってよ。」

「ただの二日酔いでしょ。」

「そうだけどさ…。」

恵美がそっと、春樹の頭を撫でる。

それに続くように颯太と樺音も、春樹の頭を撫でた。

春樹は照れているのか、布団にもぐって、顔を隠してしまった。
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