泣き虫姫にそっとkissを…



軽く頷くと桐谷先輩は「いいこ♪」と呟いてニッコリ笑うとなにかを紙に書きはじめた。



緊張のせいかすごく疲れた気がする…。


本をリュックにしまい桐谷先輩を見る。



「はい♪俺のアド、メールしてね!!」



紙にはアドレスと電話番号が書かれていた。



「わかりました…」



立ち上がって紙を受け取る。



桐谷先輩のアドってめっちゃレアなんじゃないかな?

多くの女の子が欲しがってるものをこんな簡単に…。



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