夏恋~小さくて素敵な恋~
あたしは小さいため息をつき、昨日あった出来事を話した。
体育館にタオルを取りに行ったら塚原くんがいて、一緒にバスケの練習をしたこと。
本当に昨日のバスケは楽しかった。
奈「ふ~ん♪」
里「へぇ~♪」
晴「なるほど~♪」
「ちょっ…何?」
意味深な笑みを浮かべる三人。
奈「いや~。ちょっと覗いてしまったというか~。」
晴「青春の1ページをね♪」
里「そうそう♪」
青春の1ページ??
「なにそれ。」
三人の言ってる意味がわからなかった。
奈「そのうちわかるって!」
里・晴「うんうん!」