紫陽花~7色のヤンキー達~



ここは今だけ認めておいて後で真里子や西に説明した方が早いかな…


そう考えていると担任が教室に入ってきて一旦宮坂達は教室に戻っていった



それにしても…


ここまで視線が痛いの初めてかも


呑気な担任はあたしへと集まる視線に気づいてない



面倒だな


これからどうなるのかな


何されても動じない自信はあるけど真里子がいないのはキツいかな…



チラリと真里子を見ると向こうもあたしを見ていたみたいで視線を逸らされた



―数日後―



まじでどうしよ…



あれから結局真里子と会話をしてない



てか話しかけることも出来ないし


どうしようかな



そんなことを考えながらトイレの個室のドアを開けようとしたがちょうどその時同じクラスの女子が入ってきた



しかも真里子の話をしながら




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