紫陽花~7色のヤンキー達~
その時あたしのクラスに隣のクラスの宮坂が入ってきた
そしてあたしを見つけると宮坂は取り巻きと共にあたしの元へ
「水沢茉夜ってあんたよね?」
おっフルネームで覚えられてた!!
あたしなんか名字しか覚えてないのに!!
ってそんなことは置いといて
『そうだけど何?』
「あんたあたしの彼氏に手出しておいてそれはないでしょ?」
確かに暴力と言う名の手は出したけどあれは正当防衛だと思うんだけど一応しらばっくれとくか・・・
『はぁっ!?手出す!?誰がっ!?』
「しらばっくれんじゃないわよ!!あんたが原に手出したんでしょ!!」
いやいやんなわけないでしょ…
逆だよ
『んなことするわけないじゃん。気持ち悪い。』
「そうゆうこと言うんだ?昨日は俺が断ったら泣き崩れてきたくせにさあ…」
そう言って現れたのは原
『あたし泣き崩れてないしてかそっちでしょ。付き合えっていってきたの。』
「この期に及んでまだ言い訳するのあんた!!」
もう本当に煩いな
完全にあたしアウェイじゃん