紫陽花~7色のヤンキー達~



莢斗の代わりに燈頼がそう答えてくれた



『そんなに心配しなくてもな…』


コンコンッ



「誰だ。」


「洸(コウ)です。闇夜の焔についてわかったことがあるので…」


闇夜の焔…?


「入れ。」


なんかどこかで…


っ……!!


いきなりあたしの頭に激しい痛みが走った


立っているのもやっとなあたしは近くにいた汰叶にちょっと休んでくると言って隣のベッドがある部屋へと行った


汰叶のあたしを呼ぶ声も無視して





『なんなの…?』


しばらくベッドで休んでいるとあの激しい痛みは無くなったが急に眠気が襲ってきた


そしてあたしは眠気に身を委ねて
眠りについた


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