はにぃとーすと
なんで聖斗にドキドキするのよ!
どうして…?
こういう時はと思い携帯を取って、電話を掛ける。
相手は友達のなっちゃん。
「もしもし?瑠花?
どうかした?」
「うん…ちょっとね。」
聖斗にドキドキしてしまったことを、なっちゃんに話した。
そうしたら、困った答えが返って来てしまった。
「好きなんじゃない。
うん。絶対に好きだよ、それ。」
好き。
確かに好きだけど、それは幼馴染みとしてだよね?
「友達でも幼馴染みでもないよ。」
てことは、恋愛として?
絶対違う。
それだけは絶対ない。
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