プレイボーイとのラブバトル?

美鈴Side

「う...?」

「美鈴っ!?」「「アネゴっ!?」」

目を開けると愛梨と颯真くんと
萌華ちゃんがいた。

「私.....「階段から落ちたの。」

愛梨が私の手を握りながら言った。

「そ...っか。...誠司は?」

「「「.....。」」」

あれ?どうしてみんな急に黙るんだろう?

「あんな奴とは...別れたほうがいいっすよ。」

「え?なっ何?みんなして変だよ?」

なんだか...嫌な予感がする。

「栗原先輩は...逃げ出しました。」

「...え?!」

状況が...よく分からない。
ただ...空気が凄く重い。

「アネゴ、栗原先「美鈴っ、帰るよ。鞄
持ってきたしさ。」

「あ、うん。」

分かったことはただ1つ。誠司は
私をおいて今日も先に帰っちゃったって事。
でも...明日は帰れるんだよね?

今日は...
私たちにとって
大事な日だったのに.....。
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