プレイボーイとのラブバトル?
「それで...学校にほんとはすぐ
行きたかった。けど...行ったら俺は
美鈴の事を傷つけてしまうような
気がして...会えなかった。」
嘘...そんな嘘聞きたくない。
「けど...卒業式の日がきて...
美鈴がさ、黒髪になってて
ビックリしたよ。」
思い出してくる...あの日のことを。
「でもさ、最後の日だって思うと俺...
ガマンできなくなって...キス...
した。お前に。」
涼夜.....
「今からだと絶対遅いと思う。
けど...俺ともう一回やり直して?」
「ウッ...わっ私...。」
「美鈴.....。」
涼夜の手が私の頬に触れた。
「俺...こんなに待ってた。
もう...待てないよ。」
涼夜の唇が...私の唇に触れた。
「いやっ...いやだっ!」
─でも...気づいたら私は涼夜を
おし飛ばしていた。
「美...鈴?」
「私...ごめん。無理。」
何も考えずにこと言葉がでた。
「私...やっぱどうしても「ばか?」
え.....?
「美鈴は本当に捨てられたんだよ。
美鈴の男がどんな別れ方したのか
しらねえけど...俺には、ちゃんと
理由があった。ソイツからの理由
思い浮かぶ?」
...誠司は涼夜みたいにきっと
私を守るためなんて理由なかった。
ここ最近おかしかったもん...
「ソイツはさ、浮気でもしてたんじゃね?」
浮気.....?