プレイボーイとのラブバトル?
美鈴Side
「アネゴッ!」
後ろから颯真くんの声が聞こえた。
「あ、颯真くん。どうしたの?
そんなにあわててさ。」
「1人で...帰るのはあぶないですよ。
やめてください。...ハァハァ。」
颯真くんはわざわざそんなことを
伝える為に走って玄関まで来てくれた
らしい。
「大丈夫ー。何なの?変だよ?
オバケでも出るわけじゃないんだし。」
「アネゴ、実は「尾崎ーっ!ちゃんと
そうじしろ!失格になるぞー!」
「やべっ。」
窓からは颯真くんのクラスメイトが
手を振っている。
「行っておいでよ。じゃっ。」
「アネゴッ!だから「早くしろっ!」
颯真くんの担任が颯真くんの腕を
つかんで校舎に消えていった。
私は、学校から出て1人で帰る事に
した。
それにしても何であんなに颯真くん
1人で帰るなってー...
いって...
「黒澤...美鈴ちゃんかな~?」
たんだろう...?
「誰ですか?あなたたち...?」
どこかで見た事があるようなきがする...。
この顔...。
「あっれ~俺達の事忘れちゃった?
はは、あーんなにボコボコに殴っちゃってね♪
やっとこっちは伝説の黒澤美鈴ちゃんのこと
見つけれたのにね~♪」
もしかして...こいつ等...
「思いだしてくれたあ~?中学の時
1対3で負けた弱っちかった集団でしゅよー。
恨みはらすためにきましたー。」
私が...喧嘩でボコボコに殴った奴...?