プレイボーイとのラブバトル?

私が1歩下がるたびどんどん
近づいてくる。

「あの事は許してあげるからさー、
その代わり体で払ってよー。」

「はっはあ!?ありえないしっ。
ついてくんなっ!馬鹿野郎っ!」

私は鞄で真ん中の男の頭を叩いた。
それと同時に私は、走って逃げ出した。

「ふざけんなっ!」

後ろを見ると3人の男が追いかけてくる。

ヤバい.....。
最近喧嘩なんてしてないから
無理無理無理ーっ!
もし学校にばれ...たら...
停学で...すむ...?

「つーかまえたっ。」

目の前には右にいた男がいる。

後ろをみると左にいた男...。

横には道が...ない。

「はー、やっと捕まえれたっ♪」

後ろからもう1人の足音がして見ると
私が鞄で叩いた男がいた。

「黒澤美鈴に勝ったっていったらすんげー
自慢になるんだよなー。あ、でも痛い目には
あいたくないよね?だったら大人しく
言う事聞けばいいってわけ。どうする?」

「言う事って...何よ!?」

私は男をにらみつけた。

「うーんと...そうだなあー...。」

男はニヤニヤしながら私を上から
下までジロジロみている。

気持ち悪い...。

「まあー...ね。自分が昔どんくらい
ヤバいことしていたか分かるでしょ?
それくらい償いしなきゃねー」

何よ...ソレ。
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