初恋は夢の中
居間に入ると、先生は新聞を読んでいた。



「あら、おはよう。良く眠れた?」
お義母さんが、朝ごはんのお味噌汁をちょうど持ってきた。


「あっ、おはようございます…」
私は、慌てて言った。

先生も、私の声に気付き
「おはよう。」
と、微笑んだ。

「おはよ…」
私は照れくさく、消え入る声で挨拶する。


そして先生に、小声で訪ねた。
「昨日…、なんかぁ…迷惑掛けたよねぇ…」

「いや、大丈夫だよ。子供みたいだったけど…」
と言って、先生は笑った。


私は、真っ赤になって照れて、手の平で顔を隠した…



「さぁさぁ、準備が出来ましたよ。食べましょう?」
タイミング良く(!?)、お義母さんが私達を呼んだ。



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