初恋は夢の中
家に辿り着いたのは、もう夜中の2時を過ぎていた。


先生は、まだ帰って来ていなかった。


たぶん、今日は帰れないだろう…



私は浴衣を脱ぎ、軽くシャワーを浴びてから、布団に入る。



いくら横になっても、目が冴えて眠れなかった…


目を瞑ると、さっきあった光景が蘇る。


まるで、夢を見たみたいに…
夢のような…出来事だった…。


不思議と罪悪感は無い…
だから、夢の様に感じるのか…


しかし、だからと言って悪いコトをしたのだ…


先生を、裏切ってしまった…



今頃になって、ココロが痛い…

痛くて、痛くて、痛くて…
どうしようもナイ…



涙が溢れた…


一人暗い部屋で、布団を被り静かに泣いた…


< 156 / 258 >

この作品をシェア

pagetop