初恋は夢の中
「先生… 怒ってる?」

「あぁ…。ミツの手前、ああは言ったが、本当は内心穏やかじゃなかったよ…。」

「ごめんなさい…。ただ、言い訳になっちゃうけど… 私、先生しか知らないけど… 私には、先生しかダメなの…。なんて言うか…先生じゃなきゃ、キスとか抱き締められるとか… なんか、異性と思えない…と言うか…。やっぱり、茂康さんじゃないと、私は良くないの…」
私は、先生に抱き付いた…


先生は、よしよしと私の頭を撫でた。


「昨日…あれから、ココロがチクチクして痛かった…。どうしても、どうやっても、痛くて痛くて… 辛かったの…。でも、先生はもっと苦しかったんだよね…。」

「あぁ…」

「光ちゃんとは、恋愛とかじゃなくて友達として、自然にキスをしてしまった…だから、これからも友達として、付き合ってもイイかな?」


先生は、少し考えた…


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