初恋は夢の中
―― もうっ!なに? ――


光ちゃんったら、ヘンな声出して…

そう思って、光ちゃんを見た。


光ちゃんは私じゃなく、前にいる男を指差して、あーあー…と言って、呆然としていた。


私は光ちゃんの、指を差す方向を見た…


すると、男が倒れていた…。


きゃぁ~!!

私は叫んだ!


その声に驚いた、先生や男達が集まってくる。

先生が、どうしたんだ?と言って、倒れた男に駆け寄った。


そして誰かが、救急車だ!救急車を呼べ!と叫ぶ。


奥にいたお義母さんも、何事かと慌ててやって来る。



おい!大丈夫かー!
倒れた男に、それぞれが呼び掛けた。


おい!!しっかりしろ!
倒れた男を抱き抱えながら、呼び掛ける男達。





その時、光ちゃんがボソッと言った。
「だ、大丈夫です。ただ、寝てて倒れただけですから…」



ねてる?



騒ぎは、急展開した…


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