初恋は夢の中
お盆の間は、先生の実家でゆっくりと過ごす。


綺麗な緑に囲まれ、燦々と降り注ぐ太陽光。

小鳥の囀り、小川のせせらぎ、セミの声…


先生と私は、仲睦まじく手を繋ぎ、散歩やお祭りに出掛ける。


その時の私は、浴衣に身を包み髪も大人っぽくアレンジして、先生に手を引かれるようにして、鈴の音や下駄を鳴らしながら歩く…



穏やかで、ゆっくりとした時間(とき)の流れを感じながら、過ごす毎日は贅沢だろう…



永遠に続いて欲しい…

この幸せな、一時を…


永遠に…




< 187 / 258 >

この作品をシェア

pagetop