初恋は夢の中
既に先生は、ベッドで横になっていた。


先生の横に、滑り込み私は、
「やっと、二人っきりになれたね。」
と腕を絡ませた。


そうだね。
と言って、私を抱き締めた。



「先生?また…、実家に連れてってくれる?」

「勿論だよ。どうして?」

「だって…。散々、先生に迷惑掛けちゃったし…こう見えても、ちゃんと反省してるんだよ…。」

「そうか…。」
先生は、私を腕枕をしながら、頭を撫でた。


うん…。
と言って、体をクルッと回転をして頬杖を付き、寝ている先生を見た。

「先生… ホントに、ごめんなさい…」

「もういいよ。早く、寝よう」

「私…、先生の怒った顔を始めて見て、本気で嫌われちゃったと思って、怖かったの…」

「そんな事で、嫌いになったりしないよ… 安心しなさい。」

「本当に?」

「ああ…」

「良かった…。じゃぁ、今回のコトは許してくれたのね…」

「それは、明日ちゃんと話を聞いてから決める」


えっ…
そんな~(泣)



私達は、いつの間にか深い眠りへと誘われていった…



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