初恋は夢の中
進藤先生を置いて、先にキッチンのテーブルに向かうと…

まだ、先生と桃子が話していた。


進藤先生も、エビ固めで負傷した痛い体と、二日酔いの頭を引きずりながら(!?)やって来る…



私達に気付いた、先生と桃子。


「あっ、美和子!今ね、先生と話していた所なんだけどねぇ、今度家でこのTシャツを着て、ホームパーティーしない、って言ってた所なの?どう?」

「どう?って…」
青ざめた…

もっと、青ざめたのは進藤先生だった。
「このTシャツって…。まさか、桃ちゃん…。僕達の分まで、あるの?」

「勿論よ!私が気に入ったから、買ってきたんだもん…。皆を驚かせる為に、ナ・イ・ショで!」
胸を張って、桃子は自慢気に言った。



私達は、違う意味で驚いた…



そして…

美和子!
三和ちゃん!

先生と進藤先生の…
怒ったコエ…

耳がイタイ…



< 219 / 258 >

この作品をシェア

pagetop