私を襲って、ツンデレくん。
[時雨side〕



「ね~。登校のときくらい手繋ごうよ??」





えっおまっはぁ!?



いきなり鈴が手を繋ぎだいとか言ってきた。







俺だって繋ぎだいよ。




けど口から出るのはいつも思っていることと反対なことばかり。





今日もほら、断ってしまった。




そしたら、次は家に行きたいとか駄々をこね始めた。







さっき断っちまったし、ここはオーケーしとかないと、あとで面倒になりそうだ。






『お前がどうしてもって言うなら…。』





はぁ、また可愛くないこと言っちまった。




でも俺にはこれでも精一杯の優しさなんだ。





しかし、俺も年頃の高校生だ。



彼女家にあげて平常心でいられるわけがない。





大丈夫か!?俺…。
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