好きになんかなるハズ無い!!
「ち、ちょっと洋夢!?何よ?もうすぐ授業が………」


「……慎之介にいいトコ取られた……」


「ハイ?」


慎之介に続いて、洋夢までおかしな事を言い出したLie。


何なんだ、コイツ等は…


洋夢は廊下の死角まで私を引っ張ると、やっと足を止めた。


170cm弱の洋夢を見上げる。


カッコ良くも優しい顔立ちは、周りのお嬢様が騒ぎたくなるのも分かる。


「洋夢?なぁに?」


普通に尋ねると、洋夢は髪をクシャクシャにして、窓の外を見つめた。


んん?なんか洋夢の様子が変だ。


「ねぇ、洋夢ーーーっ?」
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