Tokyo Midnight
「俺は、認めないからな」

認め・・・ない?

一体何を・・・?

「・・・なんだ、何も聞いていないのか」

「あの・・・何を、ですか?」

恐る恐るそう聞くと、和人さんはふっと笑った。

「・・まぁ、いい。そのほうが好都合だ」

「・・・は?」

「兄さんと別れろ」

別れる・・・・

別れるって・・・

「というか、付き合ってないですから」

そう答えると、和人さんは再び笑い出す。
< 64 / 153 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop