Tokyo Midnight
「彩斗、私ママになってもいいかな?」

俺がプロポーズしてすぐ、美奈子が妊娠していることがわかった。

家族がおかしな距離を保って、仲の良いフリをしている家庭で育った俺は自分の家族ができるとわかってすごく嬉しかった。

俺はすぐに自分のアパートに美奈子を呼び寄せ一緒に暮らし始めた。

そして、うちの両親に紹介してから3日後。

「ただいまー」

会社から戻った俺は、テーブルに残されたメモを見て血の気が引いた。
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