Tokyo Midnight
本当はもっとスマートにしかるべき段階を踏んで迎え入れようと思ったのに・・・

疲れたような、ひどい顔をして店を出てたあいつを力づくで自分のものにしようとした。

俺はどれだけ美奈子を求めていたんだろう・・・

あいつを抱きながらも俺は、美奈子じゃないんだと言い聞かせようした。

美奈子にはしなかったようなことまでして、自分に言い聞かせようとした。

でも結局は最後まで美奈子と重ねて見てしまっていた。

ぐったりとベットに横たわるあいつの白い肌につけた噛み痕をなぞる。


その寝顔はまだ子供で

あどけなくて

美奈子とは全く違う。
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