Tokyo Midnight
「・・・こ、これはね・・・琉夜・・・」

ちゃんと顔を説明しようと琉夜から一度離れようと身をよじった。

「・・・法事なんて、嘘だったんだ・・・」

「りゅ、琉夜・・・あの・・・話を・・」

そういうと、左手を取られる。



あ・・・

指輪・・・



「ふーん・・・浮気?」

琉夜は冷たい目でその指輪を見つめる。

「・・・ち、違う」

「・・・何が違うの?こんな派手に痕つけられちゃって・・・」

そう言いながら、琉夜はその上に唇を重ねたと思うといきなり噛み付いた。
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