貴方の愛に捕らわれて
『やっ、ムリムリ、ムリですっ』
「何が無理なんだ?どうしてそんなに嫌がる」
腕の中で慌てふためく私を、不機嫌そうな猛さんが見下ろす。
『だって、恥ずかしいです』
不機嫌そうな表情を一変、ニヤリと不適に笑った猛さんが放った言葉は、私の思考を完全に止めた。
「恥ずかしいって今更だろ。お前の体で見てない場所なんてないぞ。
そもそも昨夜、気を失ったお前の体を拭いて、下着を着けて寝間着を着せたの誰だと思ってる」
~~~~~っ!!
猛さんの口から告げられた衝撃の事実に、頭の中が真っ白になった私は、抵抗することも忘れて、そのまま猛さんに浴室へ連れ込まれた。