貴方の愛に捕らわれて
そんな私の様子に、また楽しそうな笑い声をあげて連れて行かれた先は浴室で、いつぞやのように脱衣所の椅子に降ろされると、パジャマのボタンを外しだす。
『ま、まって、待って下さい』
あっという間にボタンを外してゆく手を、慌てて押さえる。
「ん?どうした」
『ひ、一人で入れますからっ』
どうして?!この前もだけど、二人でお風呂なんて、そんな恥ずかしいこと無理!
恥ずかしさの余り、うわずった声で、半ば叫ぶように一人で入ると言えば
「何言ってんだ。風呂で溺れたらどうするんだ」
『お、溺れません!』
あんまりな言い分に半ば涙目になりつつ真っ赤な顔を左右に振って抗議する。
けど、足腰立たない状態では危ないから、一緒に入るぞと言って聞かない猛さんに、あっという間に残りのボタンも外され下着姿にされてしまう。