貴方の愛に捕らわれて
 

昨日は結局、お風呂でされたアレコレにすっかり逆上せてしまった私を、介抱すると称して仕事を休んだ猛さん。



先日の風邪の時みたいにご飯を食べさせてもらったり、抱き上げられて部屋を移動したりと、余りの甘やかせぶりにちょっと困惑。



病気な訳じゃないから、お仕事をお休みさせてしまうなんてとんでもない。



だから何度も『一人で大丈夫です』って言ったのに、お前をこんな風にしたのは俺だから「ケジメだ」とか言って、歩けるようになった夕方以降も、何だかんだと世話を焼かれてしまった。



これ以上の甘さはないと思われた昨日一日。



まさかその上があるなんて……。



まさに砂をはく甘さとでもいうのか、一夜明けた今朝の猛さんは、異常なまでに甘かった。激甘だった。



いつの間にか眠ってしまった昨夜。目が覚めた時にはもう朝で、いつの間にか運んでもらったベットで目覚めれば、またもやぴったりと感じる温もり。



 

< 338 / 507 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop