記憶の桜 -花空残夢-
「それに貴女のおかげで良いものが見れましたし…」
良いもの…?
私は意味が分からず、頭を捻った。
すると、兵士は他の兵士達に呼ばれ、律儀に私に頭を下げると、去って行った。
決めた!
私は人に勧められても、お酒はもう呑まない!
「何1人で意気込んでんだ?」
「ひ、土方さん!?いきなり現れないでくださいよ!」
彼がいきなり後ろから現れ、私はかなり驚いた。
さっきまで彼はかなり離れた場所に居たからだ。