~ The last kiss ~





『おや…ルーシィにアイビー、それにさっきのお嬢さんじゃないか』




げッ!!!お化けの紳士じゃない!


思わず警戒してしまうが彼はニコニコと微笑んでいる…




「エドマンドさん…」


「今日もシケた面してるなぁ…エド」




ルーシィさんとアイビー君はエドマンドと呼ばれる幽霊と普通に挨拶をしていた





「エドマンド…さん?」


『自己紹介がまだでしたね?私はエドマンド。

貴女の言う通り幽霊とでもいいましょうかね』





私はエドマンドさんの笑顔に警戒心が薄れつられて私も笑顔になっていた



「私は美香です!さっきは失礼な態度とっちゃってごめんなさい」


『大丈夫ですよ…それにしても久々に人間のお嬢さんと話ができて光栄です。それに………』



「エドマンドさん。美香様はもう部屋に戻りますので…」


『これは失礼!引き留めてしまっていましたね。
それではまた………』




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