私はあいつなんか好きになるワケがない。





私は家に入ってすぐ、靴も脱がないで、白石にすぐメールを送った



『 空。』



本文はたったそれだけでさっき撮った写メを添付した




送信し終えたら靴を脱いだ



私は手を洗いながら今日のことをずっと考えていた





白石ってちゃんと見るとフツーにイケメンなんだなぁ。


ていうか中学生のくせにしっかりしてるよな、あいつは。



....それに恋愛にも慣れてそうだったし。






キスだって.....



私がハジメテじゃない感じがした



私はあいつとがハジメテだけど....あいつは違うんだな




実はまだあいつのこと信用しきってないし



あいつだって私に本気かよくわかんないもん...










ピンポーン






すると家のチャイムが鳴った




あぁーママかなぁ



私は玄関に行ってドアを開けた



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