ラブラボ! ~恋は華麗な復讐ゲーム~
「ねぇ、雪美。基本的なことを聞いてもいい?」



「なあに?」



「その彼と、雪美は一体いつ、どこでどうやって知り合ったわけ?」



「えっ!」



「なんか腑に落ちないのよね。そもそも、星陵とウチは、キャンパスも近くないし、星陵生の主な活動範囲は六本木とか麻布あたりでしょ。偶然って考えるには、意外すぎるっていうか」



「……」



「それに、言っちゃなんだけど、いくら雪美が早く処女を捨てたくて男を欲していて、彼が魅力的だったとしても、そんなにすぐベッドに行くものなのかとも思うし。というより、そんなにスムーズに行くのかなって」



「……」



「それから、仮にさっきの雪美の話が真実なら、性格も良くて賢い男が、初対面の雪美とワンナイト·ラブするかなぁ」



そんな人なら、きっと誠実に、大切にしてくれるんじゃないかなぁ。



もちろん、会ってみないとわからないけれど、私の頭にイメージされる感じと、行動がかけ離れてる気がするのよねぇ。



「ねぇ、雪美?」



あれ、どうしたんだろう。



雪美は、なんとなく顔色が良くないように見えた。



「雪美?」



「あ、ごめん。ちょっと、違うこと考えてたわ」



ちょっとー。



こっちは真剣に話してるんですからね!
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