Apasionado!~俺様社長様の甘い誘惑~
「どうする?」
「えっ、なにがですか?」
なんの話しだろう?
「風呂」
「お風呂…あっ!」
そ、そうだ。
結婚したら一緒に入るとかいう話し。
「ん?」
ニヤリと笑いながら私を見てる。
やっぱり意地悪だ!
「あ、あの、そ、それは…ですね。ハードルが高い」
「ん?」
膝の上に抱き上げられた。
「ち、ちょっと…」
「ん?一緒に入ってそれから…愛し合うか?」
「……」
な、なにを言い出すんですか?
あまりにも恥ずかし過ぎて、社長の肩に顔を埋める。