ガラスの十字架【短編*完結】
……なんだか気になって、
僕もこっそり2人のあとを追った。
スーパーの入り口が見えてくると……
そこに、男の人が立っていた。
篠原さんは、ペコッと頭をさげてまた店の中へと戻ってきた。
『……おっ…と……。』
僕は篠原さんに見つからないよう棚の影に隠れる。
……一応業務中なわけで。
サボってついてきたのがバレたくはない。
『……よし。』
篠原さんが見えなくなるのを確認した僕は、
再びせれなさんに視線を戻した。