唯一の愛しいDoll

名前

女の子が見えなくなるまで見送っていました


「此方に来なさい」

『は、はいです!』

ツルッ

ドテッ

『あうぅ~』

「…」


は、恥ずかしいです
急ごうと思ったら足が絡まってしまいました
ジル様の顔が見れませんです!

「フッ」

わぁ~
ジル様が初めて笑ってくれました

フワッ

『!?』

「危なっかしいから大人しくしてろ」


ジル様の微笑みで感動してましたらいつの間にか近づいていたジル様に抱っこされました

ジル様の腕に座る形なので背の高いジル様の顔が近くにあります!

そして、ジル様には悪いのですがとても移動が楽です

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