びたーちょこれーと。
「おい!そこのデカイの!!」
久々に聞いた声で私は振り返った。
と、手を繋いだ長月と未琴ちゃんが!!!!
椿本が私に駆け寄って、事情を教えてもらった。
とんだ偶然だ。
長月が椿本に未琴ちゃんを任せて、長月が渡井に駆け寄った。
渡井は地面に座り込んでいた。
「お前、本当は水無月をそんなに好きじゃないんだろ?」
長月の思わぬ発言に一同はビックリした。
「んなわけ…」
「無理チューするってこたぁ嫌がられる可能性だってある
わかっててやるってことは
好きじゃねぇってことだ」