君のための嘘
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ソファを背にフロアカーペットにぺたんと座った夏帆は、料理本を見ながら、片手に計算機を持ちノートに書き込む作業をしていた。


毎日の日課になりつつある食事メニューを決める作業。


夏帆はふぅと小さなため息を吐き、少し離れたダイニングテーブルへと視線を動かす。


そこでラルフはノートパソコンを置き、仕事をしていた。


時刻は23時を回っていた。


早い就寝も大事なのにな……。


うん、もう寝ようって言おう。



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