覆される都市伝説
「それの作者兼管理者みたいだな」

「じゃあオレ達と同類か?」

マカの言葉でハズミは顔を上げて、マジマジとわたしを見る。

「しっかしオレの時といい、憑いてきたモノを使うとは、さすがマカ」

「コイツ、死霊だから冷たくてちょうど良いんだ。メイド達が戻るまで、コイツに面倒を見てもらう」

『ええっ!?』

いつの間に決まったの?

「でも流石に買い物とかはムリだろう? 俺達でそっちは何とかするよ」

「すまんな、マミヤ。だが買い物も昨日、メイド達がしこたま買い込んできたんだ。困ることは特にない…ことも、ないか」

ふとマカの視線がわたしに向かう。

『えっ?』

「マミヤ、ソウマに言って、コイツの着れる服を用意してくれ」
< 27 / 161 >

この作品をシェア

pagetop