たった一年の君
『うん。そうだね!』

あたしだって負けないんだから!!

『あたしはどこのクラスだ?えーっと…夏川…夏川…あっ、あった三組だ』

何か女子が騒がしいな…。
向こうから声が聞こえる。
『歩ー。何組だった?』

『三組だよ』

『残念!あたし五組!!』

うそーあたし友達作るの苦手なんだよね。

…ん?何かほのか嬉しそうだよ。おかしくないかい。
『ねぇほのか。何で嬉しそうなの?テンション高いの?』

『あ〜。だってさ〜うちのクラスにねイケメンらしい人がいるんだよ〜!』

『何で知ってるの?』

『だってクラスの女子がさっきからイケメンがいるって騒いでたから』

だからさっきから騒がしかったんだ。
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

TABOO×BEAR
嵐様/著

総文字数/1,821

恋愛(ラブコメ)9ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop