不良イケメン男子校に入学します。
‥‥‥へ?
「お前あのまま俺が連れ出さなかったらキスされてたわけ?お前ってそんな軽い女なの?」
三浦潤が無表情で聞いてきた。
「ち、違う!!抵抗したら、なんか良哉に悪い気がして‥‥。キスだってあんなゲームで簡単に出来ちゃうほど慣れてないよ‥‥。」
あたしは俯きながら言った。
「良哉に悪いって思っても嫌なら断れ。お前あのままほんとにされてたらどうするつもりだったわけ。」
「そ、それわ‥‥」
三浦潤に痛いとこを突かれ何も言い返せないあたし。
「あんま隙見せんな。」
何も言い返せずに黙ってたあたしに三浦潤が小声でボソッと言った。
「え?」
「良哉だって男なんだよ。あんま隙見せてんじゃねぇよ。」
え‥どうゆう、意味‥‥?