彼氏は可愛い年下系
「い、一樹くっ……」




よろける足で、一樹君の所へ歩いてく。




心臓は動いているのに、目を開けてくれない。




ねぇ、ねぇ……、起きてよ。





あたしを、かばったから……?





あたしは、初めて自分の存在が嫌になった。




一樹君が、……嫌だ。




そのあと、全く記憶がなかった。




気付けば、病室にいた。




「祐希……!」



「っ、…颯……」




視界に最初入ってきたのは、颯だった。




なんでいるのかも分からない。




頭が痛くて、起きているのも辛かった。




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