社長と小悪魔ハニーの年の差婚
でも、澪生君はとっても紳士的で、麻古姉のコトを真剣に愛していた。



二人の間に入る隙はなかった・・・



私は夜の街を彷徨い…一夜限りの相手を探していた。

そんな時に知り合ったのがトーマだった。



私は歳を誤魔化して、居酒屋で酒を飲んだ。


東大卒エリートのトーマ。


私には雲の上のタイプの男性。



でも、エリートを鼻に掛けたトコは全くなく、バカな私と対等に話をしてくれた。



トーマの人柄の良さ、一回り違う歳から感じる包容力、オトナとしての落ち着いた雰囲気に私は惹かれた。



でも、多分…この人は私なんか…スキになってくれないと思った。





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