社長と小悪魔ハニーの年の差婚
怜社長に促されて、ソファーに座り込む。


目の前には、怜社長が腰を下ろした。


ワケの分からない状況に、心臓がドキドキと高鳴ってくる。



怜社長がノートパソコンを立ち上げて、ディスクを入れ、操作。



このディスクの中に、怜社長を怒られた何かがあるの?



私の膝に両手を置いて、スカートの裾をギュッと握り締める。



「・・・」


パソコンの画面を私に向けた。



「この映像に映ってるのは…本当に美古ちゃん?」



「!!?」


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