しゃぼん玉

しばらくリクの家に居られるのだと思うと、メイはホッとした。

その後、自室に戻って来たリクが言った。

「明日、俺の学校が終わったら、メイんちに制服とか取りに行こ。

やっぱり、学校はちゃんと行かないとな」

「めんどくさいけどねー」

メイはかったるそうに答えながらも、しばらく自宅に帰らなくて済むと思うと、安心した。

ここに居る間は、母親からの暴言·暴力、家出の緊張感から解き放たれることが出来るのだから…………。

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