しゃぼん玉
「彼氏と、話せた?」
ミズキが問う。
「うん。とりあえず……。
彼氏、昨日のこともう気にしてないみたいで」
アイリは拳にグッと力を込め、
「浮気したかどうかは、ハッキリ分からないけど。
これから、私なりに彼氏のこと調べてみようと思う」
「調べるっ?」
ナナセが少々前のめりになって驚く。
アイリは自分自身の気持ちを奮い起こすように、力強くうなずいた。
「うん!
こわいけど、チャンスを見て、彼氏のケータイ見てみるっ」