しゃぼん玉

メグルの言葉に、メイは少しだけ片眉を動かし、

「甘える……か……」

そう言い眠りに落ちてしまったのだった。


それから夕方まで、メイは静かに眠り続けていた。

メグルが学校へ行っている間は、清と一郎が交互にメイの看病をしていた。


そういう理由があったため、メグルはリク達に、メイを会わせることは出来なかった。

メグルはメイの寝顔を見ると、リクからの差し入れを枕元に置く。

“メイ、リク君やミズキちゃん達が来てくれたよ。

メイのために……。


なのにメイは、どうして一人で我慢してるの?

誰かに頼りたくはならないの?

メイは、何を考えてるの?”

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