しゃぼん玉

画面を見ると、退学になった友人達からメールが入っていた。

メグルは一番最新のメールから開いていく。

《メグル、ごめん。

退学なんて、驚かせたよね。


実は私達、メグルが援交の話持ち掛けてくる前から、ああいうことしてたんだ。

まさか学校とか親にまでバレるとは思ってなくて。》

“ああいうこと”とは、裸の写真を撮ったり、下着を売っていたことを指している。

メグルは泣きそうになるのを何とか我慢し、続きを読んだ。

《でも、やっぱり見てるヤツは見てるんだね。

私達の写真が載ってる雑誌のことを校長にチクったのは誰なのか……分からないけど、多分、同じ学校のヤツが匿名で告げ口したんだと思う。

私達は、教師の中にチクったヤツがいるんじゃないかって思ってるんだけど、本当のところは分かんない。


……そういうことしてたおかげで、すごい額稼げたから、最初はメグルのことも誘おうと思ったんだけど……。

あんたはそういうことしないコって気がしたから、誘わなかったんだ。

仲間ハズレにしてたわけじゃないから、勘違いするなよ。


あ! 安心してね!

メグルと万引きしたこととか、援交してたことは誰にも言ってないから!》

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