恋心屋
それからは、僕の遊びコースの1つであるボーリングに行くことにした。


休日でひとが混み合っていたが、僕たちは一番端のレーンで投げることになった。


「あまり上手くはありませんが、端だと隣のレーンに投げる可能性は低くなりましたね」


そうはしゃぐミツキさんは、しかし、僕よりもスコアが上だったのは、正直悔しかった。

< 27 / 81 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop