コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
「はあ・・・・。」
「どうした?栄一。」
「いや、なんでもない。」
考えているうちに、俺は更衣室の中で
自分がもう海パン姿になっていることに気づいた。
俺、どうやって着替えたんだ?
まあ、いいけど。
「栄一がため息なんてめずらしいな。」
秀ももう着替え終わってて
着替えなど持ち物を鞄につめている。
「栄一のも、いれとくぞ。」
「ああ、ありがと。」
こいつ、いい奴なんだよな。
絵に描いたようにいい奴。
大輝だって、いい奴。
不器用だけど、いい奴なんだ。
なのに、俺は・・・・
昨日から何回二人に罪悪感を抱いたかわからない。
「ごめん、秀。」
「え?いいって、これくらい。」
秀は、二人分の荷物がはいったバックを肩からかつぎあげて
振り返り、満面の笑みを見せる。
いや、荷物じゃなくてさ。
やばい、胸が痛むってこのことだ。