コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~

「綾菜、ちゃん・・・・?」


名前を呼ばれてそっちを向く。




「とりあえず、部屋に戻ったら?

それとも、なにか用事でもあった?」


「うん。でも、もう済んだ。」


「なら、早く帰ったほうがいい。

りっちゃんも心配するよ。」


「・・・そうだね。」


はっきり言って、平野くんの言葉はありがたかった。

誰かがそう促してくれないと

立ち上がれなかったと思うから。




「じゃあ、また。」


「うん。夕食の時にね~!!」



たとえ作っているとしても、

今の平野くんのハイテンションはうれしいな。


最も、あえてハイにしてるんだろうけど、平野くんは。



本当に、空気を読むのが上手。





わたしは、少しふらついた足取りで

自室にもどった。




< 409 / 833 >

この作品をシェア

pagetop