コントラスト~イケメン達のLOVE争奪戦~
*綾菜side*

次の日。

わたしたちはお土産屋さんの立ち並ぶとおりにきていた。



昨日、思えばわたしは二人の男の子に告白されたんだよね。

なのに、全然違うな。


桐山くんとは、結局全く話せてなくて

それどころか同じ班で一緒に回ってはいるけど、
あっちは視線も合わせてくれない。


それに対して、ひら・・・じゃなくて、栄一くんとは

もっと仲良くなれたっていうか
近づけたっていうか。

告白されて、OKしたわけでもないのに変な感じ。



そして、これから千里くんに会う。


なんと、偶然にも今日千里くんたちもこの通りに来るらしい。

まあ、可能性は高いと思ってた。

だって千里くんたちも今日帰るわけで
その前にはきっとお土産を買う。

この島でお土産屋さんが集まるといえば、この通りだけだから。



「あ~あ~それにしても、またあのナンパくんに会うのか~。

なんか気が進まないな。」


二人でいるときよりは若干高めのテンションだ。


「ごめんね。すぐ終わらせるから。」

「綾菜ちゃんがそのつもりでもさ、あっちがな~。」

「千里くんだって、きっとお土産買わなきゃいけないだろうし
すぐ終わるって!」

「そうかな~?」


栄一くんは不服そうに唇を尖らせる。


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